麩まんじゅう食べ比べ

麩まんじゅうは私が東京に来て、最初に知った和菓子です。
池袋のデパ地下で、友人に勧められ、食べたときの感動は忘れられません。
笹の葉の香りに包まれた、つるんとしたもっちり生地の中に、
滑らかなこしあん。
こんなに瑞々しいまんじゅうを私は初めて知りました。

それから、夏になると麩まんじゅうが無性に食べたくなります。

富久屋さんの麩まんじゅう

いつも、自分好みの店を
探そうと色々な処のものを
食べているのですが、
幸か不幸か、全ておいしく
違いがよく分かりません。

なので、今回は食べ比べて
みました。

まずは富久屋さん。
外側の麩が厚めで、
とても瑞々しい。
中の餡も水分が多めです。
う〜ん。おいしい。

麩嘉饅頭

 続いて、麩嘉の麩嘉饅頭。
お麩屋さんの麩まんじゅう。
餡はしっかりめです。
麩は富久屋さんのものと
比べて固めです。
しかし、薄いために、
餡とのバランスが良い。
そして、何より
皮に練り込まれた青海苔が
口の中で程よく香ります。
う〜ん。絶妙。



甲乙つけがたく、結局、選べません。。。
もう少し、修行します。

富久屋さんのものはこちらから購入できます。

上品にして繊細な味わい。　麩まんじゅう　5個入り 価格：900円（税込、送料別）